初戦で長野出身のカナダ代表・出口ケリーを開始57秒、完璧な大外刈り一本で下した詩だったが、2回戦でまさかの結末が待っていた。
史上初の兄妹同日五輪連覇の期待を背に乗り込んだパリ。兄の一二三が大会初戦となる2回戦を控えている中で世界1位に屈した。
「なかなか心が休まる時間がなく、手術もし、結構突っ走ってきた」と、東京五輪後は駆け足の3年間だった。21年秋に両肩を相次いで手術。通常の4年サイクルなら翌年は休養に充てることができたが、パリで2連覇を達成するため22年の世界選手権出場は必須と判断。そのためにわずか2週間の稽古だけで、同年4月の選抜体重別選手権に出場。1回戦を勝ち棄権したが、満足に筋量も戻せていない中での1勝は、周囲を驚かせた。
昨秋には腰痛を発症。10月に予定していた国際大会出場を取り止めた。年明け以降に2大会を挟めばシード獲得は確実だったが、「シードに入るよりも自分のコンディション面を優先した」と自重。「どこに入ってもいいかなと思っている。結局は全部勝たないと金メダルはないので」と語っていた。そしてノーシードで挑んだ2度目の五輪。詩の「突っ走ってきた」3年間の集大成は、無念の結末を迎えた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ab4ad816cf71b714b543b03c08c96dc6865d2cae
引用元: ・【五輪・柔道】阿部詩 まさかの2回戦敗退…兄・一二三の初戦前に衝撃 初戦57秒一本勝ち一転 連覇の夢消えた [阿弥陀ヶ峰★]
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